リゾートバイトを探していると様々な項目が出てきて、何が重要で何が重要ではないのか混乱してしまうことがあります。
- 時給
- 寮費
- 食費 など
派遣先を決定するうえでは、上記で挙げたポイントはもちろんのこと、本来であれば全ての条件を把握しておいた方が望ましいです。
でも、どのようなポイントを把握しておけば良いのか分からないという方もいらっしゃるかと思います。
そこで本記事では、リゾートバイトで失敗しないためにこれだけは抑えておきたい派遣先の選び方・探し方・注意点を紹介していきます。
これから紹介するポイントさえ抑えておけば、
- 事前にブラックな派遣先を避けられる
- 想像通りの職場で満足
という感じで、不満なく快適なリゾバ生活が送れることでしょう。
もくじ
疑問点は担当者に何でも聞く
まず最初に、リゾートバイトで1番大切なことです。
何か分からないことがあれば派遣会社の担当者に何でも聞く
これ、すごく重要。
分からないことを分からないままにしていると、最後にしっぺ返しをくらうのは結局自分自身なので。
雇われる側の立場として萎縮してしまう気持ちも分かりますが、派遣会社側はそんなの一切気にしていないので、ズバズバと思ったことを話していきましょう。
時には、思いがけない貴重な情報を手に入れることがあるかも…!
時給だけでなく手元に残るお金を考えよう
お金を稼ぎたいのであれば時給だけに注目するのではなく、最終的に手元に残るお金を逆算していきましょう。
時給は高い求人なのに、他の部分で出費がかさんでしまうことが多々ありますので。
交通費の支給額
ほとんどの求人で交通費は支給されますが、支給額は派遣先によって上下されます。
交通費の上限確認は必ず聞いておきましょう。
特に短期求人の場合は、交通費が支給されるされないだけで最終的に貰える金額が時給以上に大きく変わってきますので、注意が必要です。
寮費の確認
寮費が無料なのか確認しておきましょう。
有料の寮はこれまで見たことがないので、ほとんどの派遣先が無料だとは思いますが。
水光熱費の確認
寮で使用した水光熱費が無料であるか聞いておきましょう。
あと、電気代も一緒に。
たまに、基本は無料だけど電気代が5,000円を超えた場合、超過分だけ有料になる派遣先もあります。
食事の確認
派遣先から食事が支給されるのか、無料なのかを聞いておきましょう。
あと、1日何食出るかまで聞いておいたほうが良いです。
食費は月単位で考えるとわりとバカにできない出費となるので、できれば食費無料の1日2食以上支給される派遣先を選びたいところ。
月収、休日、残業の頻度
時給が高い求人であっても、休日が多かったり残業が少ないなどの影響で月収が低くなることがあります。
なので、月収でいくら稼げるかを聞いておいたほうが良いでしょう。
仕事内容の確認
リゾートバイトには様々な職種があります。
「想像していた仕事じゃなかった…」
そうならないためにも、事前に仕事内容をできるだけイメージできるよう担当者から情報を仕入れましょう。
職種と具体的な仕事内容
職種と具体的な仕事内容を聞いておきましょう。
また、職種によってはメインの仕事以外に他の忙しい部署へヘルプに行かされることがあります。
ヘルプの有無も確認しておいた方が良いです。
1日のスケジュール
リゾートバイトの勤務形態には中抜けと通し勤務があります。
具体的な生活スタイルを知るためにも、勤務形態はしっかりと聞いておきましょう。
●中抜け
例・・・7:00~10:00、17:00~22:00
●通し勤務
例・・・7:00~16:00(1時間昼休憩含む)
寮の環境を探る
寮に不満があってリゾバをやめる人もいますので、寮の環境を知ることは重要となっていきます。
派遣会社の担当者は、担当する派遣先の現地視察をしているはずなので、寮のことについても把握しているハズです。
相部屋か個室か
寮で真っ先に確認するのは、相部屋か個室かというポイントだと思います。
短期間とは言え唯一のプライベート空間ですから、僕はいつも個室1択です。
みんなでワイワイするのが好きな方は相部屋でも良いかもしれません。
個室を希望する際に1つ注意してほしい点は、相部屋を個室として案内していないかということ。
以前、こんな話を聞いたことがあります。
個室と紹介されて行った派遣先の寮が実は(現在1人で使える)相部屋で、結局、後から入った派遣の人と一緒にされて相部屋になったという話。
このようなこともありますので、本当に1人部屋なのかを入念に確認しておいた方が良いでしょう。
部屋に元から設置されている物を確認
寮の部屋に最初から備え付けられている物を確認しておきましょう。
テレビがない部屋もありますので、テレビっ子の方はご注意を。
虫が出やすい場所ではないか
リゾートバイトの寮で不満が出るのは、だいたい虫関係の事情です。
リゾートバイトである以上、虫が出やすい山に近い寮が多いため、ムカデやアリが出やすいのは仕方ありません。
それでも、ひどい場所は本当にひどいので、しっかりと担当者に虫の有無は聞いておいたほうが良いでしょう。
Wi-Fi環境を希望する場合は部屋内で使用できるかを確認
ネット環境を希望する場合は、寮の部屋内で利用できるかを聞いておきましょう。
「Wi-Fi完備」と記載されていたとしても実際には寮で利用できるわけではなく、職場で利用できるという意味の場合もありますので、注意が必要です。
職場までのアクセス時間・交通手段
寮から職場までどのくらい時間がかかるのか、どうやって行くのかを事前に確認しておきましょう。
たまに、寮から職場までバス30分とかの場所もあったりするので。
職場の雰囲気を探る
職場の雰囲気を探ることで、劣悪な職場環境への飛び込みを減らせることでしょう。
過去にバックレや途中でやめた人がいるか
担当者に聞いてみましょう。
「派遣先で過去にバックレがあったり途中でやめた人がいますか?」
というように。
「やめた人がいた場合、どのような理由でやめたのでしょう?」
と、付け加えるとベスト。
これで、その職場が現状が見えてくるハズです。
必要以上に怒鳴りつけてくる社員がいるなど、割とすんなりと担当者は答えてくれます。
途中でやめる人が多い職場は極力避けた方が良いでしょう。
派遣先の人間関係を把握する
派遣先の人間関係について聞いてみましょう。
- 厄介な人がいる
- 派遣スタッフの仲が良い
など、すでにその職場で働いている派遣スタッフからの情報を頼りに担当者は答えてくれるハズです。
働いている人の年齢・性別・人数を聞いておこう
友達がほしい、恋人がほしいなどの出会い目的でリゾートバイトを利用するのであれば、働いている人の年齢・性別・人数はしっかりと把握しておきましょう。
- 友達がほしいのに同年代の人がいない…
- 恋人がほしいのに同姓ばかりだ…
ということにもなりかねませんので。
まとめ
リゾートバイトで失敗しないためにこれだけは抑えておきたい派遣先の選び方・探し方・注意点をまとめました。
- 疑問点は担当者に何でも聞く
- 交通費の有無、支給額
- 寮費の有無
- 水光熱費、電気代の有無
- 食事支給の有無&無料か
- 月収はいくらか(休日、残業の頻度)
- 職種と具体的な仕事内容(ヘルプの有無も)
- 1日のスケジュール
- 相部屋か個室か
- 部屋に元から設置されている物
- 虫が出やすい寮ではないか
- ネット環境希望の場合、部屋で利用できるか
- 過去にバックレや途中でやめた人はいるか(やめた理由もあわせて)
- 職場の人間関係について
- 働いている人の年齢、性別、人数
たくさんポイントがあって大変だとは思いますが、これだけ抑えておけば失敗する確率もグンと下がることでしょう。
是非、参考にしてみてください。
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